あれ？もしかしなくても人気上昇中？─そこに鳴る─
・いつの間に「掌で踊る」100万再生突破したの？
そこに鳴るという名前のバンドを俺が見つけたのは今年の5月。
YouTubeで動画漁ってたらたまたま見つけた。そのころは投稿日時的にまだ再生数そんなに多くなかった。
ただバンド名と曲名が見た人が「試しに聴いてみようか」てなる絶妙な名前だったのでいずれはもっと伸びるんだろうな。
と思った。
思いはしたけど年内に100万回も再生されるとは予想してなかった。
どうなってるの？
・曲はかっこいい
サビの盛り上がりが少ないのがちょっと気になるけどそれは本人達がこれでいいと思った結果だろうからとやかく言うまい。
歌はさておき、とにかく曲がかっこいい。
イントロの段階で「おっ？」てなる。
バンド名とか曲名を見て何となく再生した人達をそのまま引き付けて1曲聞かせるだけの魅力は確実にある。(実際俺もきちんと聴いてしまった)
そういう実力あればこその100万再生というわけだ。
・あふれ出る凛として時雨感
そこに鳴る「re:program」【MV】 - YouTube
イントロからギターとドラムが殺しに来る感じ最高。
YouTubeに上げてる曲ほとんどそんな感じだし絶対この人達、凛として時雨好きだよね？
めっちゃ伝わってくる。
【完コピ】PSYCHO-PASS サイコパスOP 凛として時雨 『abnormalize』弾いてみた cover【そこに鳴る軽音部】 - YouTube
そもそも過去の投稿動画見たら普通に時雨をカバーしてるし尊敬してるって書いてたわ。
納得。
・そこに鳴るはこのまま売れるのか
上述した通り、そこに鳴るの曲は凛として時雨と雰囲気が少し似てる。たぶんこの先一生「時雨みたいだね」て言われるんだろうな。
でも似てるのはあくまで初っぱなからギターとドラムが殺しに来るっていうやり口だけ。
きちんと曲を聞けばそこまで似てないのは明白だし、Vo.鈴木重厚の歌い方もTKとはまるで違う。(て言うかTKみたいな無茶苦茶な歌い方する人間が他に何人もいてたまるか)
凛として時雨のイメージが強すぎるだけでそこに鳴るには彼らなりの良さがきちんとある。
ただ、現時点では、正直言ってそこに鳴るが爆発的に売れることは無いと思う。
単純にネット普及の影響でライバルが多いし、曲調が一般受けしにくい。
でも実力はあるしファンから長い間じっくり応援されるバンドにはなると思う。そういうバンドはある日、突然大ヒットする可能性を秘めている。
そういう瞬間が来ることに期待して俺も応援したい。
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不意にSOUL'd OUT聴きたくなる病
ふとした時に突然SOUL'd OUTが聴きたくなる。
そんな経験ない？
あるよね？
何ならこの記事を書いてる今がまさにそんな気分なんだ。
という訳でSOUL'd OUTをすでに知ってる人もまだ知らない人も一緒に曲を聴こうぜ。
ア アラララァ ア アァ！
(左から順にBro.Hi、Diggy-mo、Shinnosuke)
・SOUL'd OUTみたいなダサいグループ他にいない説
SOUL'd OUTを知らない人はとりあえず彼らの代表曲「ウェカピポ」のMVを見てほしい。
「NAH ウェカピポ YO!」
めちゃくちゃダサい～！
そう思ったあなたは正常。
服装といいよく分からん警備員といい、いったい何がしたいのか理解できない。
とにかく映像がダサい。
けど肝心のラップは死ぬほど上手い。
Diggy-moの滑舌が良すぎる。
あと声もかっこいい。
死ぬほどダサい映像と死ぬほど上手いラップが合わさって「ダサかっこいい」という世にも奇妙な世界観が出来上がっている。
どうだい？
これが俺達の大好きなSOUL'd OUTだ。
他にも何曲か用意したから聴いてくれ。
SOUL'd OUT 『To All Tha Dreamers』 - YouTube
SOUL'd OUT 『TOKYO通信 ～Urbs Communication～』 - YouTube
SOUL'd OUT 『Magenta Magenta』 - YouTube
う～ん、この時代が追いつけてない感じが好きなんだよな～。
(Magenta Magentaで頑なにキャップを脱がないところとか超好き)
・やけに耳に残る楽曲
初見の人も4曲も聴いたら薄々感づいてると思うけどSOUL'd OUTの曲はマジで耳に残る。
中毒性の強さでは他の追随を許さないSOUL'd OUT。
「久しぶりにちょっとだけ聴こうかな」なんて気持ちで1曲再生したら最後、気付けば満足いくまで小一時間SOUL'd OUTを聴いちゃってる。という現象を幾度となく引き起こす。
今の俺はまさにその状態。
ずっと曲聴きながら記事書いてる。
・語感の化け物Diggy-mo
こんなに中毒性のある楽曲に仕上がってる大きな要因はやはりDiggy-moの歌にある。
日本語がけっこう使われてるはずなのに何言ってるのかさっぱり聞き取れない。
けどリズムは凄く心地良いから強制的に引き込まれてしまう。
歌詞の合間の「ア アラララァ ア アァ」とか「ウラァ！」も抜群のタイミングで飛び出してくるもんだからたまらない。
俺が特に好きなCOZMIC TRAVELなんかもそう。
何言ってるのか分かんねえけどリズム感が良すぎ。
SOUL'd OUT 『COZMIC TRAVEL』 - YouTube
真っ直ぐな道でハンドル切りまくるDiggyを気にしてはいけない。
・そういえば最近のDiggy-mo何してるの？
SOUL'd OUTが2014年に解散してからDiggy-moが何をしてたのか知らなかったので調べてみた。
予想はしてたけど普通にソロ活動してた。
アルバムも出してたし元気そうで何より。
2008～2010年くらいの間もソロ活動してたしまあ、そうなるよね。
Diggy-MO' 『「爆走夢歌」MV』 - YouTube
(ソロだと「ダサかっこいい」に何とも言えない「ウザさ」が加わるDiggy-mo氏)
・ごたくはいい！とにかくSOUL'd OUTを聴こう！
結局ね！
SOUL'd OUTは聴いてなんぼのグループ！
初見の人も既知の人もとにかく曲を聴こう！
そしてダサかっこいいリズムの世界に身を委ねよう！
長ったらしい文章読むよりそっちの方が1000000倍良いに決まってる！
それでは皆さん、また別の記事でお会いしましょう。
ウラァ！
・〈小ネタ〉他アーティストとのfeaturing曲でも存在感を見せつけるDiggy-mo
May J. / Garden feat. DJ KAORI, Diggy-MO', クレンチ＆ブリスタ - YouTube
May J.「Diggy-mo…♪」
Diggy「ア アラララァ ア アァ」
強い…。(確信)
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「ワンオクっぽい」「ベガスっぽい」ていうコメント多くね？
・大前提として
俺はONE OK ROCKもFear, and Loathing in Las Vegasも好き。
「お前らワンオクとかベガス聴いてんの？浅いな～」
的なクソムカつく音楽ファンみたいなことを言うつもりはないよ。
(以下、本題)
・ぽいぽいぽいぽいうるさいぞ
いきなり口が悪くて申し訳ないんだけど心の底からそう思うんだ。
中学生とか高校生くらいの若い子やアニメオタクが動画のコメント欄に、ラウドロックが流れると「ワンオクっぽい」、デスボイスが聴こえると「ベガスっぽい」。
やめて。
安易に「ワンオクっぽい」とか「ベガスっぽい」て書くのやめて。
確かにその指摘が当てはまってることもある。必ずしも間違っているわけじゃない。
でも、ほとんどの場合(俺の見る限りでは)間違ってるんだよ。
そういうコメント見てるとこっちは胸がムズムズしてくる。
こういうの共感性羞恥って言うんだっけ？
とにかく見てて恥ずかしいわけ。
まあ、その、何だ。
そんな人達に伝えたいことを一言で言うと、
「お前ら『◯◯っぽい』て言えるほどそのバンドの特徴掴んでないだろ。もっとちゃんと聴け」
・アニメ「あそびあそばせ」のEDが「ベガスっぽい」だと？
「あそびあそばせ」面白かったよね。
しこたま笑ったので漫画買おうか凄く迷った。
ああいう振り切ったギャグは大好きだなあ。
(オリヴィアちゃん可愛い…)
という話は置いといて。
EDで「ベガスっぽい」って書いた奴と「マキシマム ザ ホルモン」て書いた奴は誰だ？
お前らデスボイス使ってる曲なら何でもホルモンとベガスの名前出すだろ。
なめとるのか？
IkepyとMinamiとダイスケはん、順に並べてやるからよく聴いて違いを感じろ。
HER NAME IN BLOOD〝 HALO〟 Official Music Video - YouTube
［PV］Scream Hard as You Can/Fear, and Loathing in Las Vegas - YouTube
マキシマム ザ ホルモン "え・い・り・あ・ん" - YouTube
ね？
それぞれデスボイスの質と曲調に大きな違いがあるでしょ？
ゴリゴリのメタルのHER NAME IN BLOODとピコリーモのベガス、パンクとメタル両方の要素を持つホルモン。
デスボイスていうくくりでアーティストを同一視してしまうのは無理があるよね。
・インキャインパルスはあくまでメタル風アニソン！
(あっ、使いたかった画像これじゃねえ…けどまあいいか)
凄く攻めてて聴いた瞬間「おお！メタルじゃん！」てなるくらいメタルしてるけど専門的に取り扱ってるHER NAME IN BLOODやホルモンとはやっぱり質が違う。
美少女日常ギャグ作品の曲だし、本職のメタラー並みに攻めまくると雰囲気壊れちゃうから仕方ないね。
て言うか睦月周平(インキャインパルスの作曲者)の曲あんまり聴いたことないから今度聴いてみよう。
・「ワンオクっぽい」という書き込み
(この画像のTaka怖い)
これ、多すぎる。
色んなバンドの動画で見かけるしSNSでもたまに見かける。
本当にワンオクらしさ分かってるのか？
とりあえず「実はいまいちワンオクっぽさが理解出来てないんですよね」て人はBEAM OF LIGHTと人生×僕=とAmbitionsあたりを聴いてONE OK ROCKの変遷を味わうと良いんじゃないかなあ。
リンキン・パークとか洋楽と聴き比べてニヤッとするようになったら君も立派なワンオクファンだ！
(↑↑↑いったい何様なのか？)
・結局、にわかが主観で「この曲は◯◯っぽい」て書き込むのは悪いことなの？
別に悪くないよ。
主義主張は誰だって持ってるものだ。
個人の主観で意見するな、とか言い出したら俺この記事書けないからね？
その辺はきちんと分かってるつもり。
ただ、バンド好きとしてはそういうコメントを書き込むのならもう少し楽曲を聴き込んで特徴を掴んでほしいだけ。
何ならその勢いでバンドのファンが増えればいいな、くらいに思ってる。
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〈才能の塊〉今のうちに「美波」に目をつけておけ
・平成最後の天才
平成最後の天才の名前を一人あげろ、と言われたら俺は迷わず「美波」と答える。
まだ平成が終わるまで数ヶ月あるけどこれは確定事項だ。
・近年のネット発の女性シンガーはマジで豊作
ここ数年で話題になったネット発の女性シンガーを振り返ってみよう。
まずは米津玄師とのコラボ曲「打上花火」で注目度がグッと上がったDAOKO。岡村靖幸とのコラボ曲「ステップアップLOVE」も超融合て感じでとても良かった。ラップが非常にお上手。
DAOKO 『水星』 Music Video［HD］ - YouTube
次にmajiko。正直この人の曲あんまり聴いてない。でも歌は文句なく上手い。間違いなくネット界隈ではトップクラス。ドラマの主題歌を歌ってるあたり高評価されているな、という印象。
majiko - ひび割れた世界 [MV] - YouTube
次は～知らないの？巷で噂のダメ天使～ナナヲアカリだ。和田たけあきやナユタン星人ら人気ボカロPに楽曲提供されたり、Eveとコラボしたり、今年はついにアニメの主題歌歌ったりとネット界隈の女性アーティストの中ではもはや姫状態だ。天使の人気確実に上昇中。
次は美波と並んで今年赤丸急上昇。謎の女性アーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」のボーカルACAね。YouTubeに公開した最初の楽曲「秒針を噛む」は再生数を伸ばし続けて2018年10月現在、800万回以上再生されている。本当に何がきっかけでこの人こんなに人気出たんだろう？色々気になるけど曲は好きよ。
ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』MV - YouTube
最後は「ヨルシカ」のボーカルsuis(スイ)。楽曲製作は同メンバーにして人気ボカロPのn-buna。はっきり言ってヨルシカはボカロPがボカロ離れした場合の1つの理想像。この事については今度別に記事を書きたい。suisの透明感のある歌声は惹かれること間違いなし。
ヨルシカ - 準透明少年 (MUSIC VIDEO) - YouTube
ざっと見ただけでこれだけいる。いずれも歌唱力なりMVのセンスなり、売れる要素を持っている。
・美波は歌が上手すぎる
ではここで1曲、美波の曲を聴いてみよう。
美波「ライラック」Music Video - YouTube
歌うめえ。
ちょっとがなってるところとか音こもらせてるところとか全部含めて表現力半端ない。
上述の5組と比べても遜色無いどころか勝ってる部分もある。
いやはや、本当に上手い…。
………。
…上手すぎてMVの映像と釣り合いが取れてない。
何だこの現象？
・もっと映像のクオリティ上げても良かったんじゃない？
MVの映像がひどいのかと言うと決してそんなことはない。見てられないとかそんなレベルの出来なわけじゃない。
ただ、美波の歌と合わせるとクオリティが追いついてない感じがする。
例えるなら、
ご飯が死ぬほど美味しいカレー。
高身長&イケメンな井上と石田によるNON STYLE。
違和感凄くない？
悪くは無いんだけど何か違う。
・今後どう変化するか分からないけど才能があるのは明白だから目をつけておこう
美波は曲も歌もセンス抜群。
正直MVの映像はよっぽどひどいとかそういうことが無ければ絶対売れる。(現に人気は上がっている)
売れたアーティストは良くも悪くも変化していくけど基本的に楽曲のクオリティは上がっていくものだ。
つまり、今人気が出始めの美波はこれからどんどん実力を伸ばしていくはず。
言うなれば
音楽業界の10倍株。
今、美波に目をつけておくのは決して損じゃない。
〈美波 official site〉
https://osakana373.therestaurant.jp
〈美波 Twitter〉
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夏代孝明にハマってみない？
・夏代孝明、好きなんだよね
俺は機会があればことあるごとに知り合いの前でそう言う。
何故かって？
それは夏代孝明の魅力をもっと知ってほしいからさ。
・夏代孝明とは
夏代孝明とは、ざっくり言うと大阪府出身、現在26歳の若手シンガーソングライターである。
wikiによると身長178cmで股下89cmらしい。
足長え。
若手と言ってもオリジナル音源を公開したのは2011年。キャリアは7年もある。(コピーバンド時代も含めればもっとか)
俺が夏代孝明を知ったのはニコニコ動画でボーカロイド曲「世界の真ん中を歩く」を聴いたのがきっかけ。
曲自体はね、正直めちゃくちゃセンスがあるとは思わなかった。ああ、こういう曲あるある。て感じの印象。
ただ、歌が抜群に上手かった。
最近の歌い手界隈って高音出てなんぼなところあるじゃん？
そのくせ高音使いこなしてないっていう人が多い。
そんな中で低音から高音まで綺麗に歌い上げていたんだからそりゃもうボーカル偏重して曲聞く癖がある俺は食い付きましたよ。
・アーティストと変化
アーティストとして逃れられない物があるとすればそれは変化していくこと。
ずっと同じことをし続けているとファンは飽きて離れていく。
だからアーティストは変化しようと、新しいことに挑戦しようと努力するわけだけどこの変化ってやつが曲者だ。
変化には良い変化もあれば悪い変化もある。
「昔の方が良かった」
ある程度の期間、活動を続けているアーティストに対して長年のファンが言いがちな言葉である。
悪い方向に変化した場合にこう言われる。
悪い方向への変化とは簡単に言えばファンが認知しているバンドの特徴が薄れるような変化である。
例えばONE OK ROCK。
じぶんROCKとか完全感覚Dreamerみたいな曲ばかり聴いてて最近の曲を聴いてない人が35xxxvやAmbitionsの収録曲を聴くと「うわ、今こんな感じなの？昔の方が良かったわ」て言う事例がたまにある。
洋楽ノリへのシフトがこの人達にとってのワンオクのイメージを損ねたわけだ。
こういうのを悪い変化と言う。
(個人的には挑戦心にあふれてて良いと思うんだけどね)
ワンオクの話してると話題がそれそう。
ヤバいヤバい、夏代に戻さなきゃ。
良い変化、悪い変化という話をすると夏代孝明というアーティストは良い変化を遂げていると思う。
2016年に発表された「クロノグラフ」と2018年に発表された「エンドロール」を聴き比べてみよう。
〈クロノグラフ〉
〈エンドロール〉
この男、成長している。
もともと悪くなかった楽曲のクオリティが確実に上がっているのを感じとれただろうか？
夏代最大の武器、ストレートな歌声と相まって魅力マシマシである。
ヤベーよ、夏代孝明。
・成長を続ける夏代孝明！ハマるなら今！
〈夏代孝明official site〉
曲以外にファッションブランドもやってるんだって。
〈夏代孝明YouTubeチャンネル〉
https://www.youtube.com/c/channel_natsushiroTK
〈夏代孝明Twitter〉
https://twitter.com/_natsushiro_
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女性バンドマン可愛い問題
・女性バンドマン可愛い問題
誤解が無いように言っておくと「ロックバンドに可愛さはいらねえ」という話をするわけではない。
「Silent Sirenとか何じゃあれは？皆可愛いやんけ！ふざけんな、モデルやってろ！」とかそういうことを言いたいわけじゃない。
単純に見てる側として可愛いバンドマンを見たときに「可愛い！」て思っちゃうのって良いのかな？という個人的な気持ちの問題について話したいんだ。
・バンドの人気を支えているもの
いったい何がバンドの人気を支えてるのか。
ていうのを考えると当然ながら曲のクオリティであったり歌詞の良さが真っ先に出てくる。
他には何があるかって言うとライブのパフォーマンスと…
メンバーの容姿。
そう、メンバーの容姿はバンドの人気を下支えする重要なポイントの1つなのだ。
例えばライブに行った時にバンドマンからペットボトルの水とかをぶっかけられたとしよう。
そのバンドマンがラルクのhydeとかSiMのMAHだったらかけられた方は興奮と彼らの放つエロいオーラが相まって受精する。
男だろうと女だろうと孕む。
これこの世の真理。
〈グラビアアイドルよりエロいMAH様によるRosso & Dry〉
SiM - Rosso & Dry (OFFICIAL VIDEO) - YouTube
〈どうぶつさんたちだいしゅうごうだわいわい〉
岡崎体育 『感情のピクセル』Music Video - YouTube
まあ興奮はする。実際かっこいいしライブ会場ってそういう空気だしね。
でも受精はしない。
何か違くね？ていう気持ちが歯止めをかけてしまう。
この差はなんなのかと言うとズバリ「顔」だ。
容姿でこんな差が生まれてしまうのだ。
外見にしか興味無いミーハーな人は一定数存在する。その人達が応援するとしたらSiMとサンボマスターどっち？
SiMだろう。
どちらも素晴らしい曲を作って素晴らしいパフォーマンスをしているのに実力と関係無いところで差が生まれてしまうのが悲しい現実だ。
俺はミーハーのつもりは無いけどやっぱり可愛い容姿の女性バンドマン見たら「可愛い」と思うし、知人に会ったときに
「◯◯◯ていうバンドの曲凄く良かったよ！あとメンバーの◯△さんがめっちゃ可愛いかった！」
ていう話をする。
後半バンド本来の魅力に関係無いよね？
・Hump Backはかっこいい
今人気のガールズバンドHump Backを知っているだろうか。
知らない人はとりあえず聴いてみてね。
↓
Hump Back - 「拝啓、少年よ」Music Video - YouTube
Hump Back - 月まで (Official Music Video) - YouTube
見出しに書いたようにHump Backはかっこいい。
まず曲自体がストレートなロックサウンドでかっこいい。月までとか最高。最近のバンドにありがちなポップさを削ぎ落とした圧巻のギターロックだ。
ライブで「手拍子なんていらない。拳一つで十分です」て言っちゃうのも芯が通っててかっこいい。
とまあ曲もパフォーマンスもかっこよくて魅力あふれるHump Backなんだけど、ライブを見たときに俺はつい思ってしまったわけです。
「ベースのぴかさん凄く可愛い」
と。
そう思うと同時に変なところで真面目な俺は考え込んでしまった。
あんなにロックしている彼女達に対して「可愛い」とか思っていいのか？
俺はHump Backの魅力を純粋に理解出来ているのか？
答えは今も分からない。
〈まとめ〉女性バンドマンを可愛いと思ってもいいんじゃないか？
Silent SirenとかSCANDALとかシンプルに可愛い女性バンドマンは存在する。
ゲス極のちゃんMARIみたいな写真で見ると普通だけどライブ見てると可愛いバンドマンもいる。
CHAIとSHISHAMOは何とも言えない(フェスでたまたま近くにいたお兄さん達は「ブス」て言ってた)けど見る人が見ればきっと可愛いところがあると思う。
何と言ったらいいか分かんないけど女性バンドマンを可愛いと思うことからは逃れようが無いんじゃなかろうか。
だったらもう割り切って「可愛い」と思っちゃう自分を受け入れようじゃないの。
別にそれで楽曲への関心が薄くなることはないからね。
・おまけ
サムネは一番キマってる瞬間を選んでるらしいし、この人は何も悩まずに「可愛い」と思ってもいい人。(偏見MAX)
〈ポルカドットスティングレイ Vo.雫〉
ポルカドットスティングレイ「シンクロニシカ」MV - YouTube
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俺の友人が歌い手になりたがっている話
・歌い手になりたいぜby友人
数日前、友人が急に「歌い手になりたい」と言い出した。
どうした？
何か変な物でも食べた？
ダメだぞ、拾い食いは。
頭パーになっちゃうぞ。
とかなんとか冷やかしたりしたんですけど「歌い手になりたい」ていう考えを否定する気はないです。
歌うことが好きだし皆に注目される存在になりたい。(あわよくば稼ぎたい)
そういう考えを持つのは良いことだと思う。ていうかそういう人を否定しだしたら世の中からアーティストはいなくなる。
俺の大好きなSiMもcoldrainもSlipknotもいなくなるし、ニコニコ出身の米津玄師も須田景凪もいなくなる。
そんな世界で生きていけるのか、と聞かれたらたぶん生きていけるんだけど楽しくなさすぎて早死にすると思う。
俺の死因:「心の支えが無かった」とかになっちゃう。
それは嫌だわ。
・だけどTwitterとかで「歌い手目指してます」て書いてる人見ると「は？」てなる
「歌い手」は昔はプロの歌手を示す言葉だったけど今はインターネット上に自分の歌を投稿してるアマチュアを示す言葉だ。
アマチュアだよ？
別に目指さなくてもなれるよね？
と辛口のコメントをする前に、とりあえず下の動画で八王子Pが歌ってみた動画の入門について語っているので見てほしいと言われたので見てみた。
↓
「歌ってみたの作り方〜入門編〜 with あるふぁきゅん。」 - YouTube
これを見たら歌い手として最低限必要な物はパソコン、マイク、編集ソフトていう感じ。
それらの費用を10万円以内で収めてるとか言ってるけど10万円の時点でまあ高い。
大学生が頑張ってバイトしても貯めるのに2,3ヶ月はかかる。
まして歌い手に憧れてる中高生にとってはとんでもない額だ。
そりゃ「目指す」だなんて言葉使うわ。
・これだけ金かかるし時間もかかるんだぜby友人
お前は馬鹿か。
金かけて機材を整えるのはガチでやる気のある奴の話。
本気で人気歌い手になるつもりある？
無いよな？(脅迫)
じゃあ金はかけない方が良い。後で後悔することになる。
良いヘッドホンとマイク買うために使った2万円があれば友達と叙々苑で焼き肉食えるし、パソコン買うのに使った8万円があれば先輩から原付譲ってもらえる。
お金はマジで大事。
下手に金使う前にスマホの歌ってみた投稿アプリとかで活動してみたら？
長続きするようなら本格的に取り組めばいい。
・「歌い手目指してます」て書くくらいなら「歌い手です」て断言してほしい
結局さ、歌い手なんて目指さなくてもなれるじゃん。
なんならクソ音痴がクソみたいな音質で投稿したとしてもその時点でそいつは歌い手だ。
「自分まだまだ下手くそで歌い手とか名乗れるレベルじゃないんで(^^)」
いらないいらない。
そういう予防線いらないよ。
もし「歌手です」て名乗られたらしこたまビンタした後に久保田利伸を延々5時間聴かせて反省させるけど君は歌い手じゃん。
堂々としてくれて良いんだよ。
何より目指さなくてもなれる物を「目指してる」だなんて言われると俺は凄くモヤモヤするんだわ。
やめて。
モヤモヤさせないで。
君達が自信持って「歌い手です」て言うだけで俺がTwitter見てモヤモヤすることは無くなるんだから。
人助けだと思ってこれからは「歌い手です」て言ってよ。
お願い。
何でもしますから。
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