もはやセンスの暴力─ニガミ17才─
・センスが殴りに来る
圧倒的なセンスの持ち主が暴走したらこうなる、ていうのを体現しているバンド。
それがニガミ17才だ。
王道ロックとか正統派ロックって言われてるバンドしか聴いたことないのに音楽語っているイキリ音楽ファンに聴かせてやりたい。
たぶん曲が終わる頃にはそいつはVo.岩下のセンスにマウントでタコ殴りにされて虫の息になっているだろう。
イキリ音楽ファンよ、震えて眠れ。
・とにかく聴いてて気持ちいい
延々同じフレーズが繰り返されるのがニガミ17才の特徴なんだけど、これが聴いてて最高に気持ちいい。
まだ曲を聴いたことがない人はとりあえず聴いてみよう。
AメロとかBメロとかがはっきりしてない。なんか気づいたら変化してサビに入っている。
どういう思考回路してたらこんな曲作ろうと思えるんだろう?
変化がゆったりしていてグルーヴ感が徐々に高まっていくような曲って普通はシティポップみたいになるんじゃないの?
何がどうなってこんな不思議な曲に仕上がっているのかマジで理解ができない。
・サブカル好きは確実にハマる
謎のグルーヴ感と訳の分からない歌詞。ニガミ17才みたいなバンドは絶対サブカル界隈でもてはやされる。
サブカルチャーといえば本来こういう得体の知れないナンセンスなバンド音楽が中心のはずだからね。
疑ってるのならサブカル厨の巣窟ことヴィレッジヴァンガードに行ってみろ。今なら確実にCD置いてあるから。
・サブカル好き以外にも聴いてほしい
特に上述したタイプのイキリ音楽ファン。
そういう人達に「こういう音楽もありなんだ」と知ってもらいたい。
確かに変なバンドだし、一般ウケしないかもしれない。でも曲のクオリティは君達が好んで聴いているようなメジャーバンドと同じくらい素晴らしいものだから。
聴いて損することは無いと思うよ。
〈ニガミ17才 official site〉
(余談)
平沢あくび好き。MV2曲続けて動画のサムネに平沢あくび単体で持ってくるの卑怯だと思います。見ちゃうじゃん。
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